11月ペンタ会・勉強会開催のお知らせ(2020)

ペンタ会、および宮城県支部勉強会11月次勉強会のご案内

11月次ペンタ会(交流会)と勉強会を来る27日(金)に開催いたします。皆様お誘い合わせのうえ、ご参加をお待ちしております。

日時 令和2年11月27日(金) 18時00分~(※お時間にご注意下さい。)

場所 スマイルホテル仙台国分町3F会議室(仙台市青葉区一番町4-3-22)
※コロナ対策:講師前透明ビニールカーテン、窓等開放による換気、テーブル座席の少数化、個別弁当食、消毒用アルコール設置(マスクの着用をお願いします。)

宮城県支部勉強会・ペンタ会

18:00 宮城県支部勉強会

[講 師]  陸上自衛隊 東北方面総監部情報部 情報課長
         栗田 千寿 様

[テーマ] 「女性・平和・安全保障について」

19:00 懇親会【ペンタ会】

※前半、当支部本会メンバーの参加する安全保障についての勉強会(ペンタ会)を挟み、その後、懇親(個別のお弁当)の席となります。【会費:3,500円】

対象者:情報業界、金融機関、安全保障関係機関ならびに官公庁・自治体の危機管理対策ご担当者様や学生の皆様をはじめとして、どなたでもご参加頂けます。

担当:事務局 高橋、水井、伊藤(早) (お問合せはこちら)

10月次定例会を開催いたしました(2020)

去る10月29日(木)、航空自衛隊(松島基地) 第4航空団 飛行群司令 藤崎 能史 様を講師に迎え、定例会を開催いたしました。

「ロシアの本質、考え方、目指す方向」と題しまして、防衛駐在官としてご勤務されたご自身の経験などを基にロシアや関連する事柄についてご講演いただきました。

冒頭では、鉄血宰相と呼ばれたオットー・フォン・ビスマルクの言葉やロシア連邦国歌を音声で流しながら解説をしていただきました。国歌の歌詞の中には『“держава”』(“デルジャーヴァ”)という言葉が使われており、大国・強国という意味でロシアらしさを表すキーワードであると強調されました。

さらに講演の中では、紛争が起きた地域のこと、ロシアの軍事事情、大統領の動向、北方領土のこと及びロシアに関する書籍の紹介など説得性のある内容に、笑いやユーモアを織り交ぜながら多様なお話しをしていただきました。

質疑応答の際もご質問に懇切丁寧にお答えいただき、参加者の方々からも講師の熱意が伝わったと、大変好評な講話となりました。

藤崎様、ご多用中のところ貴重な講演を賜り、誠にありがとうございました。

航空自衛隊(松島基地) 第4航空団 飛行群司令 藤崎 能史 様
ロシアという国に関して詳細に解説いただきました。
支部長・油川も大変興味深く拝聴させていただきました。
会場は熱意あるお話に、釘づけの様子。
17時勉強会「10月次サイバーレビュー」の様子。

日本外交協会・宮城県支部、外務省共催イベント【国際情勢講演会「新型コロナウィルスと国際協力」オンライン開催】

 

一般社団法人日本外交協会・宮城県支部、及び外務省共催で国際情勢講演会がオンライン開催されます。

本イベントでは、当支部会員の東北大・吉田先生がスピーカー・パネリストとして登壇されます。

お時間合います方、ぜひ皆様お誘い合わせの上、奮ってご参加ください。

国際情勢講演会 「新型コロナウィルスと国際協力」オンライン開催

主催:日本外交協会・宮城県支部

共催:外務省

開催日時 令和2年11月5日 ( 木 ) 14:00~16:30 (13:30開場)

テーマ:「新型コロナウィルスと国際協力」

講師:

  • 鈴木 素雄 氏(モデレーター/株式会社河北新報 常務取締役)
  • 稲岡 恵美 氏(スピーカー/外務省国際協力局国際保健政策室 国際保健専門官)
  • 吉田 浩 氏(スピーカー/東北大学大学院経済学研究科 教授)
  • 小林 雪治 氏(スピーカー/JICA東北 所長)

※Microsoft Teamsによるオンライン講演会

※事前申し込みが必要です。

お申込み、詳細につきましてはサイトをご覧ください。

国際情勢講演会「新型コロナウィルスと国際協力」

10月ペンタ会・勉強会開催のお知らせ(2020)

ペンタ会、および宮城県支部勉強会10月次勉強会のご案内

10月次ペンタ会(交流会)と勉強会を来る29日(木)に開催いたします。皆様お誘い合わせのうえ、ご参加をお待ちしております。

日時 令和2年10月29日(木) 17時00分~(※お時間にご注意下さい。)

場所 スマイルホテル仙台国分町3F会議室(仙台市青葉区一番町4-3-22)
※コロナ対策:講師前透明ビニールカーテン、窓等開放による換気、テーブル座席の少数化、個別弁当食、消毒用アルコール設置(マスクの着用をお願いします。)

宮城県支部有志勉強・宮城県支部勉強会・ペンタ会

17:00 宮城県支部有志勉強会

[話 者] 株式会社Sola.com 代表取締役 高橋 洋人

[内 容] サイバーセキュリティ勉強会「10月次サイバーレビュー」

18:00 宮城県支部勉強会

[講 師]  航空自衛隊 第4航空団 飛行群司令
         藤崎 能史 様

[テーマ] 「ロシアの本質、考え方、目指す方向性(仮)」

19:00 懇親会【ペンタ会】

※前半、当支部本会メンバーの参加する安全保障についての勉強会(ペンタ会)を挟み、その後、懇親の席となります。(会費:3,500円)

対象者:情報業界、金融機関、安全保障関係機関ならびに官公庁・自治体の危機管理対策ご担当者様や学生の皆様をはじめとして、どなたでもご参加頂けます。

担当:事務局 高橋、水井、伊藤(早) (お問合せはこちら)

9月次定例会を開催いたしました(2020)

去る9月24日(木)、防衛省 東北防衛局長 熊谷 昌司 様を講師に迎え、定例会を開催いたしました。

「令和2年版防衛白書について」と題しまして、東北防衛局のご紹介をはじめ、防衛省・自衛隊が刊行する最新版の白書の概要についてご講演いただきました。

本題の冒頭では、令和2年度版防衛白書の特色の紹介があり、この1年間に生起した防衛をめぐる主な出来事(重要な国際情勢、自衛隊の活動)について全般的に俯瞰できるよう巻頭の特集やダイジェストにまとめられていること、国内で活動に従事する自衛隊員約50名がコラムにより掲載されていること、及びQRコードによる動画を再生し見ることができること等を教えていただきました。

また、防衛白書の内容では、本冊約600ページに及ぶ掲載をパンフレット版によって、懇切丁寧かつ分かりやすい説明により、約1時間の中身の濃いご説明をいいただき、参加者からは、我が国の安全保障・防衛政策及び国際情勢について理解が深まったという声を大勢から頂戴いたしました。

更に、防衛白書は今年で創刊50周年を迎え、1970年(昭和45年)当時の防衛庁長官が国の防衛には何よりも国民の理解と支持、協力が不可欠であるという信念の基に第一号を発刊されたというエピソードもお話しいただきました。

熊谷様、ご多用中のところ貴重な講演を賜り、誠にありがとうございました。

(講師)防衛省 東北防衛局長 熊谷 昌司 様
講師・熊谷様の説明に、参加者の方々は興味深々な様子でした。
質疑応答では、支部長・油川からも質問をさせてきただきました。

今回の定例会におきまして嬉しいお知らせが2件ありました。

まずは、危機管理学会宮城支部の設立当初から参加していただいている学生会員のY.Mさんから、就職活動で受験した陸上自衛隊一般幹部候補生コースの大卒試験及び院卒者試験に合格しました。とご報告をいただきました。

Y.Mさんは来年度入隊され、福岡県にある陸上自衛隊幹部候補生学校に入校されます。

今後のご活躍を祈念しております。

続いて、同じく個人(学術)会員である東北大学農学博士のM.A氏から、当学会の令和2年度表彰状・感謝状贈呈において、「令和2年度学会奨励賞」を受賞しました。とご報告をいただきました。

我が国の安全保障・危機管理に関する研究及び論文発表の功績を称えられての受賞となりました。

受賞の栄誉を心からご祝福いたします。

支部長・油川と、幹部候補生試験に合格した学生会員のY.Mさん(左)
東北大学農学博士M.A氏が受賞された盾と賞状

犯罪学・防犯学研究部会長の浅野 智昭がタピオ館立オープン大学で講話をさせていただきました(2020)

9月9日(水)、泉パークタウン・タピオ南館1階パークタウンスタイル内において、犯罪学・防犯学研究部会長の浅野智明が『アメリカのケースから見る。所得と犯罪の関係性』と題し、アメリカの大学で犯罪学を専攻し現地の捜査機関に関わった経験を基に講話をさせていただきました。

アメリカでは、『年齢・性別・人種・民族性』+『収入・地域性』によって社会的にその人物がどこに属するかというクラス分けが行われ、これをソーシャルクラスと呼んでおり、また、犯罪の区別として、『ホワイトカラー(白襟)』と『ブルーカラー(青襟)』に分けられ、それぞれ意味がある。

『ホワイトカラークライム』という社会学者のエドウィン・サザーランドが発表した言葉で、裕福層や社会的地位の高い人たちによる犯罪のことを表しており、組織的に犯行が行われ、その影響力も大きく詐欺や高額マネーロンダリング等の金銭やファイナンシャルに関する犯罪と言われています。

『ホワイトカラークライム』の対語として『ブルーカラークライム』という言葉もあります。

こちらは貧困層や社会的地位の低い人による犯罪を示しますが、『ブルーカラークライム』には地位の高い者による個人的な犯罪も含まれます。個人・規模の小さなグループによって行われる犯罪で、一時的な利益目的、短絡的といった特徴が見られ、麻薬売買や強盗などがあげられます。

この二つに明確な分類はありませんが、犯罪の質・規模等によっても変わるということです。

性別や年齢、人種、社会的地位、収入、勉強のできる・できないに関わらず誰もが犯罪に関わる可能性があるということを参加者の方々に講話させていただきました。

講話『アメリカのケースから見る。所得と犯罪の関係性』
アメリカで学んだ経験を活かし講話させていただきました。
タピ大での講話は、3回目となりました。ご清聴ありがとうございました。

サイバー攻撃事案に関する報道

出典:2020年9月4日(金)・産経新聞

本日9月4日(金)の産経新聞にて、サイバー攻撃事案に関する記事が掲載されました。

調査・解析された結果によりますと、Facebookの情報流出の被害は自衛隊OBにも及んでいたということです。

個人情報が売買された被害は確認されていないとのことですが、未だに情報流出は続いていることから早急な対策が必要となります。

Facebookなど、普段から使用している身近なものから個人情報が流出する危険は決して他人事ではありません。

危機管理、安全保障の観点からも十分に気を付ける必要があるでしょう。

9月ペンタ会・勉強会開催のお知らせ(2020)

ペンタ会、および宮城県支部勉強会9月次勉強会のご案内

9月次ペンタ会(交流会)と勉強会を来る24日(木)に開催いたします。皆様お誘い合わせのうえ、ご参加をお待ちしております。

日時 令和2年9月24日(木)18時00分~(※お時間にご注意下さい。)

場所 スマイルホテル仙台国分町3F会議室(仙台市青葉区一番町4-3-22)

宮城県支部勉強会・ペンタ会

18:00 宮城県支部勉強会

[講 師]  防衛省 東北防衛局長
       熊谷 昌司 様

[テーマ] 「令和2年版防衛白書の解説について」

19:00 懇親会【ペンタ会】

※前半、当支部本会メンバーの参加する安全保障についての勉強会(ペンタ会)を挟み、その後、懇親の席となります。(会費:3,500円)

対象者:情報業界、金融機関、安全保障関係機関ならびに官公庁・自治体の危機管理対策ご担当者様や学生の皆様をはじめとして、どなたでもご参加頂けます。

担当:事務局 高橋、水井、伊藤(早) (お問合せはこちら)

航空自衛隊松島基地・松尾司令御退任に際し表敬訪問いたしました。

本日は当支部でも多年、大変お世話になりました航空自衛隊松島基地・松尾司令の御退任に際し、日頃の感謝と多年のご勤務の御慰労のため表敬訪問をして参りました。
東京五輪の聖火到着の際のブルーインパルス飛行など、任期中に大変な大役を務められ本当にお疲れ様で御座いました。

航空自衛隊松島基地
第四航空団司令部
晴天に恵まれ、眩しい陽光でした。
歴代飛行群司令
支部長の油川以下宮城県支部関係者でおじゃまいたしました。

松尾司令様、松島基地の皆様、お忙しいところ誠にありがとうございました。

重ね重ね松尾司令様、大変お疲れ様でございました。

7月次定例会を開催いたしました(2020)

去る7月16日(木)、元東北放送 報道制作局長 佐藤 敏悦 様を講師に迎え、定例会を開催いたしました。

「マスコミはなぜ『提灯もち』から『批判勢力』に転じたか」(初代復興大臣の暴言報道と辞任をめぐる『いきさつ』)と題しまして、報道制作に関わっていたご自身の経験と当時の報道についてお話を賜りました。

講話では、9年前に甚大な被害をもたらし、今も復興の途中である東日本大震災発生当時に初代復興大臣として任命された衆議院議員が、各被災地訪問時にあった発言内容を巡る報道機関のいきさつで、当初は復興大臣の訪問、知事との会談を取り上げるのみだったテレビ各社は問題発言について触れていませんでしたが、取材していた地方放送局では制作局内部で協議などが進められローカルニュース番組で大臣の暴言発言について報道されました。

放送後、インターネットにそのニュースが取り上げられ、動画配信サイトに投稿されると共に拡散され、その後全国区放送のニュース番組でも大臣の発言が報道されることとなり、翌日には各テレビ局や新聞でも報じられた当時のマスコミや世論等についてお話していただきました。

佐藤様、ご多忙の中貴重なお時間を頂き、誠にありがとうございました。

(講師)元東北放送 報道制作局長 佐藤敏悦様
支部長・油川も講話に参加させていただきました。
1969年当時の貴重な資料(番組対応表)も披露されました。
当日懇親会の様子。「三密」に注意を払うよう換気を行い、間隔を空けて開催しました。
17時~宮城県支部有志勉強会「7月次サイバーレビュー」の様子