【国際情勢講演会in仙台】『ウクライナ戦争、パレスチナ戦争、国際情勢と国連の将来』を開催いたしました

去る2月17日(土)、仙台国際センターにて元ウクライナ駐箚特命全権大使 天江 喜七郎 様を講師に迎え、【国際情勢講演会in仙台】を開催いたしました。

「ウクライナ戦争、パレスチナ戦争、国際情勢と国連の将来」と題しまして、世界情勢が緊迫する中、ウクライナやロシアに赴任した経験から、外交努力の重要性を説きつつ、天江様からは、ウクライナ情勢を巡り「ロシアは偉大な旧帝国の復活を狙い、ウクライナは独立を守る闘いとなっている」とご解説され、今後の可能性として、ウクライナが反転攻勢に出て成功することもあり得るが、米国の大統領にトランプ氏が就いた時などの四つを示しシナリオを分かり易く述べていただきました。

また、ロシアや中国、北朝鮮の動きを念頭に「日本を取り巻く安全保障環境は厳しさを増している」と指摘するなど図や解りやすい写真をもとに説明していただきました。日本のこれからの外交姿勢として「相手の立場を考えながら対話を重ね、解決策を見いだすことが大事だ」と強調し、和や、仁の日本人の持つ感性が大切であり、粘り強い交渉が不可欠で、これからの国連の役割も丁寧に説明していただきました。

また、天江 喜七郎様のご夫人でウクライナハウスジャパン 事務局長 天江 英美 様より活動をご紹介いただき、チャリティコンサートの開催や後援活動を通じて、外交官を経験した方々を中心にウクライナ支援を続けている旨のご説明があり、会場の参加者の皆さまも企業や団体で支援したいとのお言葉を頂きました。

天江 喜七郎様、天江 英美 様、ご多用中のところ貴重な講演を賜り、誠にありがとうございました。

講師:天江 喜七郎 様
国際情勢講演会in仙台『ウクライナ戦争、パレスチナ戦争、国際情勢と国連の将来』
当日講演会の様子
ウクライナハウスジャパン 事務局長:天江 英美 様
おかげさまで大盛況のうちに無事終了いたしました。ありがとうございました。

【国際情勢講演会in仙台】『ウクライナ戦争、パレスチナ戦争、国際情勢と国連の将来』

一般社団法人日本外交協会・宮城県支部、及び外務省共催で国際情勢講演会が開催されます。

本イベントでは、仙台市出身・元ウクライナ駐箚特命全権大使の天江 喜七郎氏が登壇されます。

本イベントは、事前申し込みが必要です。(※応募多数の場合は抽選とさせていただきます。)

【国際情勢講演会in仙台】
「ウクライナ戦争、パレスチナ戦争、国際情勢と国連の将来」

『お申し込みフォームはこちら』

主催:一般社団法人日本外交協会・宮城県支部

共催:外務省

開催日時:令和6年2月17日 ( 土)
14:00~16:30 (13:30受付開始)

会場:仙台国際センター展示場 会議室2
〒980-0856 仙台市青葉区青葉山無番地

テーマ:「ウクライナ戦争、パレスチナ戦争、国際情勢と国連の将来」

講師:天江 喜七郎 氏

お問い合わせ:
一般社団法人日本外交協会 宮城県支部
TEL:022-226-7025(受付時間:平日10:00~19:00)

詳細につきましてはチラシをご覧ください。

10月次定例会を開催いたしました(2021)

去る10月28日(木)、防衛省 東北防衛局長 市川 道夫 様を講師に迎え、定例会を開催いたしました。
「令和3年版防衛白書について」と題しまして、防衛省・自衛隊が刊行する最新版の白書の概要等についてご講演いただきました。
防衛白書についての勉強会は、毎年の新刊時期に合わせて計画しており、本年も昨年に続いて東北防衛局様のご厚意を賜り、お話しをいただけることとなりました。

講演は、限られた時間と広範多岐にわたる白書の内容であるなか、報道等で取り上げられ注目が高い現在の国際情勢について、米国と中国との関係が台湾をめぐって今後どのように展開するのかというお話しを中心に行っていただきました。

冒頭では、墨絵アーティストの西本祐樹氏が水墨画で描かれた騎馬武者の表紙に触れられ、表紙絵が防衛省自衛隊の力強さや我が国の強固な防衛意思を示しており、より多くの読者に白書を手に取っていただきたい意図があるとの説明を受けました。

続いて、近年懸念されている「グレーゾーンの事態・ハイブリット戦」に関する事例や白書の中で紹介されている中国の軍事力の動向及び、尖閣諸島周辺での中国海警船の行動、並びにバイデン政権下における安全保障政策等について専門的な見地から詳しくご説明いただきました。

当協会では、「日本の防衛」に関しましては最も関心が高いテーマのひとつで、参加者の皆様からは『大変興味深い内容を伺う良い機会であり、我が国の安全保障・防衛政策及び国際情勢について理解と認識が深まった』という声を頂戴いたしました。

市川様、ご多用中のところ貴重な講演を賜り、誠にありがとうございました。

講題:「令和3年版防衛白書について」
演題「令和3年版防衛白書について」
令和3年版防衛白書
令和3年版防衛白書
防衛省 東北防衛局長 市川 道夫 様
防衛省 東北防衛局長 市川 道夫 様
支部長 油川
支部長の油川も真剣な面持ちで聴講させていただきました。
ご出席の方々
ご出席の方々

7月次定例会を開催いたしました(2021)

去る7月28日(水)、防衛省 自衛隊宮城地方協力本部長 諏訪 国重 様を講師に迎え、定例会を開催いたしました。

「自衛隊の災害派遣活動」と題しまして、東日本大震災の発災から丁度10年が経過する現在において、当時を今一度思い起こし、我が身への戒めと皆様への注意喚起になればという着眼のもとご講演いただきました。

災害派遣の枠組みというお話の中では、平成7年1月の阪神淡路大震災をきっかけに法律等の整理見直しがされ、特に、自衛隊の自主派遣が可能となったことが大きいという。
また、近年の災害派遣の件数としては、年間200回~300回の要請を受けており、ほぼ1日1回どこかで活動が行われている状態となっている。

東日本大震災は、マグニチュード9.0、地震、津波及び原子力の災害で、約2万人を救助、約1万人のご遺体を収容、自衛隊の派遣態勢は陸海空の統合任務部隊を編制し10万人規模の活動でした。

発災当時講師は、陸上自衛隊大和駐屯地において駐屯地司令としてご勤務され、当初被害状況が紛糾するなか、登米市、太白区、泉区、女川町、石巻市に順次展開し、最終的には東松島市周辺で捜索任務にあたる等、約100日の災害派遣活動について状況を振り返りながらお話しされるとともに、被害直後と現在の様子を写真で見比べ解説する等、よりわかりやすい内容でした。

更に、心の負担の軽減のため「解除ミーティング」というものを行なっていたことをお話しいただき、同じ年齢や階級で集まったグループ内で、今日あったことや見たことを夜になって語り合い、感情が押えられない者はその場で泣く等、感情の共有によってストレスを発散していたと伺いました。
講師自身も10円玉大の円形脱毛を発症していたそうで、知らず知らずのうちにストレスが溜まっていたと仰ってました。

これまでも震災に関するお話で講演をいただいておりましたが、特に今回は、実際に現場での活動状況を再現したように生々しいお言葉で語られ、また自衛官として使命及び責任感溢れるエピソードは大変興味深いものでした。

国重様、ご多用中のところ貴重な講演を賜り、誠にありがとうございました。

講師:諏訪 国重 様
演題「自衛隊の災害派遣活動」
励ましの言葉が災害派遣の活動エネルギーとなります!
支部長の油川からも「胸に響く内容」と所見
ご出席の方々⇦いつもご参加頂きありがとうございます。

6月次定例会を開催いたしました(2021)

去る6月23日(水)、航空自衛隊松島基地 第四航空団司令兼松島基地司令 津田 昌隆 様を講師に迎え、「日本外交協会」第1回目記念講演定例会を開催いたしました。

「我が国の空における現状」と題しまして、最近の我が国の安全保障環境、航空自衛隊の活動状況、及び今後の航空自衛隊の防衛力の整備の方向性等、細かく3つの内容に分けてご講演いただきました。

1つ目の内容、周辺諸国の活動では、昨年度のスクランブル(緊急発進)は、700強の回数であり、そのうち約6割が中国機、約4割がロシア機であることや、また、日本海から西太平洋にかけて中国機とロシア機が共同で飛行した事実についてお話しいただくとともに、中国、北朝鮮及びロシアの動向についても説明をいただきました。

続いて2つ目の内容、航空自衛隊の任務活動状況では、警戒監視、対領空侵犯措置、弾道ミサイル等に対する破壊措置、在外邦人等の輸送、及び防衛協力・交流について説明していただき、日頃国民の私達が、知っているようで、あまり知られていない活動の細部を教示していただきました。

最後3つ目の内容、航空防衛力の課題と対応では、宇宙・サイバー・電磁波の領域における脅威、同時複合的な弾道・巡航ミサイルの脅威、及び静かな有事(人口減少に伴う隊員募集減少予測対応)について、現在の戦闘様相の変化に対する今後の防衛力の課題と様々な取り組みについて説明をいただきました。

司令から終わりに、「航空自衛隊は空の守護神として我が国の空を断固守り抜く」という心強いお言葉を頂戴し、約1時間の熱意溢れる中身の濃い講演をしていただきました。

津田様、ご多用中のところ貴重な講演を賜り、誠にありがとうございました。

なお、今回、国土交通大臣政務官兼内閣府大臣政務官 参議院議員 和田 政宗 先生のご出席を賜り、会の冒頭におきまして外交関連のお話を頂戴いたしました。

和田先生、多事多端のお忙しい中、誠にありがとうございました。

航空自衛隊松島基地 第四航空団司令兼松島基地司令 津田昌隆様
講師:津田昌隆様
講題「我が国の空における現状」
演題「我が国の空における現状」
参加者の方々
ご参加の方々
支部長油川も質問させていただきました。
支部長油川も質問させていただきました。
国土交通大臣政務官兼内閣府大臣政務官 参議院議員 和田政宗先生
国土交通大臣政務官兼内閣府大臣政務官 参議院議員 和田政宗先生
外交関連のお話を頂戴いたしました。
外交関連のお話を頂戴いたしました。

学会名称の変更についてお知らせ

拝啓 初夏の候、皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、日本安全保障・危機管理学会宮城県支部(以下、「旧学会」という。)は、2017年1月31の発会式以来、皆様とともに活動を開始してまいりましたが、この度、更に活動の幅を広げるため、標記のとおり会名を変更し、もとより支部活動しておりました本協会に身を寄せる運びとなりましたことをご報告申し上げます。

誠に、急かつ勝手な改会の案内となりましたことを、謹んでお詫びを申し上げますとともに何とぞ旧学会皆様のご理解を賜りますようお願い申し上げます。

敬具

日本外交協会・宮城県支部

支部長  油川    洋

  事務局長 高橋 洋人

12月次定例会を開催いたしました(2020)

去る12月16日(水)、株式会社 GISI治安情報総合研究所 執行役員   柳澤 幸司 様 を講師に迎え、定例会を開催いたしました。

本講演における講師の肩書は、広く知れ渡っている「航空自衛隊松島基地OB会会長」としてではなく、゛重大な危機が発生する可能性の高い国内外の「現場」へ直接赴いて危機管理コンサルティング・サービスを行う会社役員゛としてご登壇いただきました。テーマは「世界のテロリズムと題しまして、中東の国々で、政府機関・海外進出企業等に対する海外危険地域の治安情報分析及びセキュリティ・コンサルタントをされたご経験において、ご講演いただきました。

テロリズムとは、「恐怖心を引き起こすことにより特定の政治的目的を達成しようとする組織的暴力の行使、特に物理的被害よりも心理的衝撃」と紹介され、テロリストとしては、首謀者は死亡するが後継者がテロをいまだに引き継いでいるという。また、テロ攻撃による死者は世界全体年間約30,000人前後いるとされ、北アフリカと中東地域(大半はイラク、ナイジェリア、シリア、アフガニスタン、パキスタン)での事件が全体の55%だという。

更に、近年のテロの特徴としては、紛争地域ではない都市部のソフトターゲットを狙うテロ事件の増加や、女性や子供、誰でも実行できる刃物や車両によるローテクな攻撃及び、イスラム過激派組織アル・カーイダ、ISIL(イラクとレバントのイスラム国)以外の帰還「外国人戦闘員」による「送り出し国」でのテロリズムの懸念があるという。 

日本においても、「日本赤軍」、「オウム真理教」の事件を紹介していただき、来年日本で開催される ゛東京オリンピック ゛とテロとの関係についても触れていただきました。

今回の講話は、普段聞くことができない内容で、テロ対策は重要な危機管理の要素として認識する良い機会でした。参加者の方々からも、主なテロの事例を再確認し、脅威というものがまだ続いていることについて知ることができ、勉強になったという声を頂戴いたしました。

柳澤様、ご多用中のところ貴重な講演を賜り、誠にありがとうございました。

中東にご滞在の経験をされ、実際にテロ事件にも対応された「柳澤 様」
今年はコロナの影響を受けてからは、現地に行くことができていないと話される講師
講話後の質問も、積極的に発言される参加者の方々
乾杯のご発生は、陸自OBの「TK様」
今月は、サイバーセキュリティ勉強会(ロシア関係)を開催

11月次定例会を開催いたしました(2020)

去る11月27日(金)、陸上自衛隊 東北方面総監部情報部       情報課長 栗田 千寿 様を講師に迎え、定例会を開催いたしました。

内容は個人の意見としながら、「女性・平和・安全保障についてと題しまして、東ティモールでのPKO活動及びNATO本部で勤務されたご自身の経験を主体としてご講演いただきました。特に、この2つの経験では「人間の安全保障」というものがあるということを知るきっかけになったということで、安全保障の新しい捉え方としてお話をしていただきました。

女性・平和・安全保障は、゛WPS゛(Woman,Peace and Security)と略され、WPSは2000年に国連安保理決議1325号で採択されたことがきっかけとなり世界に広まった。女性・女児は、紛争、災害等が生起した場合、男性・男児と比較し脆弱で死亡する率が高いことが統計的に出ており、不安全状態にあるといわれている。この不安全であるという現状を広く認識し、現状改善するために女性の参画を増やすという内容で、国連加盟国各国で取り組みがされていると解説された。

また、作戦におけるジェンダー視点という話では、前述の解説で女性にはリスクがあという現実の存在を踏まえ、こういったリスクがあるということを見るというのがジェンダー視点である。と、講師は整理していると語り、ジェンダー視点を持つことで作戦を質の高いものに出来るという。日本においても、東日本大震災で女性隊員が女性に対する聞き取りをしている等の活動が行われていた。女性の軍人・隊員には、プラスアルファの役割が果たせる付加価値があるという。

今回の講話では、「WPS」、「ジェンダー視点」というキーワードで「女性にとっての安全保障」という、違った角度でお話を伺い大変興味深いものでした。参加者の方々からも、女性の軍人・隊員の見えないところでの活躍及び各国の取り組み等について知ることができ、勉強になったという声を頂戴いたしました。

栗田様、ご多用中のところ貴重な講演を賜り、誠にありがとうございました。

東北方面総監部情報部 情報課長 栗田 千寿 様
豊富なご経験に基ずく国際的な講話の内容
興味深いお話しに多数の方からご質問がありました。
色々なご質問に対し、真摯に対応下さいました。

10月次定例会を開催いたしました(2020)

去る10月29日(木)、航空自衛隊(松島基地) 第4航空団 飛行群司令 藤崎 能史 様を講師に迎え、定例会を開催いたしました。

「ロシアの本質、考え方、目指す方向」と題しまして、防衛駐在官としてご勤務されたご自身の経験などを基にロシアや関連する事柄についてご講演いただきました。

冒頭では、鉄血宰相と呼ばれたオットー・フォン・ビスマルクの言葉やロシア連邦国歌を音声で流しながら解説をしていただきました。国歌の歌詞の中には『“держава”』(“デルジャーヴァ”)という言葉が使われており、大国・強国という意味でロシアらしさを表すキーワードであると強調されました。

さらに講演の中では、紛争が起きた地域のこと、ロシアの軍事事情、大統領の動向、北方領土のこと及びロシアに関する書籍の紹介など説得性のある内容に、笑いやユーモアを織り交ぜながら多様なお話しをしていただきました。

質疑応答の際もご質問に懇切丁寧にお答えいただき、参加者の方々からも講師の熱意が伝わったと、大変好評な講話となりました。

藤崎様、ご多用中のところ貴重な講演を賜り、誠にありがとうございました。

航空自衛隊(松島基地) 第4航空団 飛行群司令 藤崎 能史 様
ロシアという国に関して詳細に解説いただきました。
支部長・油川も大変興味深く拝聴させていただきました。
会場は熱意あるお話に、釘づけの様子。
17時勉強会「10月次サイバーレビュー」の様子。

9月次定例会を開催いたしました(2020)

去る9月24日(木)、防衛省 東北防衛局長 熊谷 昌司 様を講師に迎え、定例会を開催いたしました。

「令和2年版防衛白書について」と題しまして、東北防衛局のご紹介をはじめ、防衛省・自衛隊が刊行する最新版の白書の概要についてご講演いただきました。

本題の冒頭では、令和2年度版防衛白書の特色の紹介があり、この1年間に生起した防衛をめぐる主な出来事(重要な国際情勢、自衛隊の活動)について全般的に俯瞰できるよう巻頭の特集やダイジェストにまとめられていること、国内で活動に従事する自衛隊員約50名がコラムにより掲載されていること、及びQRコードによる動画を再生し見ることができること等を教えていただきました。

また、防衛白書の内容では、本冊約600ページに及ぶ掲載をパンフレット版によって、懇切丁寧かつ分かりやすい説明により、約1時間の中身の濃いご説明をいいただき、参加者からは、我が国の安全保障・防衛政策及び国際情勢について理解が深まったという声を大勢から頂戴いたしました。

更に、防衛白書は今年で創刊50周年を迎え、1970年(昭和45年)当時の防衛庁長官が国の防衛には何よりも国民の理解と支持、協力が不可欠であるという信念の基に第一号を発刊されたというエピソードもお話しいただきました。

熊谷様、ご多用中のところ貴重な講演を賜り、誠にありがとうございました。

(講師)防衛省 東北防衛局長 熊谷 昌司 様
講師・熊谷様の説明に、参加者の方々は興味深々な様子でした。
質疑応答では、支部長・油川からも質問をさせてきただきました。

今回の定例会におきまして嬉しいお知らせが2件ありました。

まずは、危機管理学会宮城支部の設立当初から参加していただいている学生会員のY.Mさんから、就職活動で受験した陸上自衛隊一般幹部候補生コースの大卒試験及び院卒者試験に合格しました。とご報告をいただきました。

Y.Mさんは来年度入隊され、福岡県にある陸上自衛隊幹部候補生学校に入校されます。

今後のご活躍を祈念しております。

続いて、同じく個人(学術)会員である東北大学農学博士のM.A氏から、当学会の令和2年度表彰状・感謝状贈呈において、「令和2年度学会奨励賞」を受賞しました。とご報告をいただきました。

我が国の安全保障・危機管理に関する研究及び論文発表の功績を称えられての受賞となりました。

受賞の栄誉を心からご祝福いたします。

支部長・油川と、幹部候補生試験に合格した学生会員のY.Mさん(左)
東北大学農学博士M.A氏が受賞された盾と賞状