11月・12月次勉強会、およびペンタ会のご案内

初冬の候、皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、今回定例会は11月・12月次を併せまして、本年最後の開催について下記のとおりお知らせいたします。

つきましては、新型コロナ対策を施しながら多く関係者の皆様にこれまでどおりにご参加を賜りたく、ご案内申し上げます。

ペンタ会、および宮城県支部勉強会11月・12月次勉強会のご案内

日時 令和3年12月2日(木)18時00分~

場所 ミア・アンジェラ  一番町(仙台市青葉区一番町3-8-23)【電力ビル裏手】

※今年7月から開催場所が変更となりましたので、ご注意をお願いいたします。⇨ 新型コロナウイルス感染症拡大防止対策準拠(マスクの着用をお願いします。)

宮城県支部勉強会・ペンタ会

18:00 宮城県支部勉強会

 [講 師] 時事通信社仙台支社長 藤野 清光 様 

 [テーマ] 「岸田政権と野党のこれから

19:00 懇親会【ペンタ会】

※前半、当支部本会メンバーの参加する勉強会(ペンタ会)を挟み、その後、懇親の席となります。【会費:3,500円】

対象者:情報業界、金融機関、外交関係機関ならびに官公庁・自治体のご担当者様や学生の皆様をはじめとして、どなたでもご参加頂けます。

担当:事務局 高橋、水井、伊藤(早) (お問合せはこちら)

10月次定例会を開催いたしました(2021)

去る10月28日(木)、防衛省 東北防衛局長 市川 道夫 様を講師に迎え、定例会を開催いたしました。
「令和3年版防衛白書について」と題しまして、防衛省・自衛隊が刊行する最新版の白書の概要等についてご講演いただきました。
防衛白書についての勉強会は、毎年の新刊時期に合わせて計画しており、本年も昨年に続いて東北防衛局様のご厚意を賜り、お話しをいただけることとなりました。

講演は、限られた時間と広範多岐にわたる白書の内容であるなか、報道等で取り上げられ注目が高い現在の国際情勢について、米国と中国との関係が台湾をめぐって今後どのように展開するのかというお話しを中心に行っていただきました。

冒頭では、墨絵アーティストの西本祐樹氏が水墨画で描かれた騎馬武者の表紙に触れられ、表紙絵が防衛省自衛隊の力強さや我が国の強固な防衛意思を示しており、より多くの読者に白書を手に取っていただきたい意図があるとの説明を受けました。

続いて、近年懸念されている「グレーゾーンの事態・ハイブリット戦」に関する事例や白書の中で紹介されている中国の軍事力の動向及び、尖閣諸島周辺での中国海警船の行動、並びにバイデン政権下における安全保障政策等について専門的な見地から詳しくご説明いただきました。

当協会では、「日本の防衛」に関しましては最も関心が高いテーマのひとつで、参加者の皆様からは『大変興味深い内容を伺う良い機会であり、我が国の安全保障・防衛政策及び国際情勢について理解と認識が深まった』という声を頂戴いたしました。

市川様、ご多用中のところ貴重な講演を賜り、誠にありがとうございました。

講題:「令和3年版防衛白書について」
演題「令和3年版防衛白書について」
令和3年版防衛白書
令和3年版防衛白書
防衛省 東北防衛局長 市川 道夫 様
防衛省 東北防衛局長 市川 道夫 様
支部長 油川
支部長の油川も真剣な面持ちで聴講させていただきました。
ご出席の方々
ご出席の方々