本日9月4日(金)の産経新聞にて、サイバー攻撃事案に関する記事が掲載されました。
調査・解析された結果によりますと、Facebookの情報流出の被害は自衛隊OBにも及んでいたということです。
個人情報が売買された被害は確認されていないとのことですが、未だに情報流出は続いていることから早急な対策が必要となります。
Facebookなど、普段から使用している身近なものから個人情報が流出する危険は決して他人事ではありません。
危機管理、安全保障の観点からも十分に気を付ける必要があるでしょう。
日本外交協会・宮城県支部公式サイト。世界平和と民主主義の国民外交を推進するため、広く世論の啓発を行い、国際情勢に関する情報の提供や、民間ベースでの国際交流活動、開発途上国への草の根レベルでの協力を実施、支援しています。
本日9月4日(金)の産経新聞にて、サイバー攻撃事案に関する記事が掲載されました。
調査・解析された結果によりますと、Facebookの情報流出の被害は自衛隊OBにも及んでいたということです。
個人情報が売買された被害は確認されていないとのことですが、未だに情報流出は続いていることから早急な対策が必要となります。
Facebookなど、普段から使用している身近なものから個人情報が流出する危険は決して他人事ではありません。
危機管理、安全保障の観点からも十分に気を付ける必要があるでしょう。
本日は当支部でも多年、大変お世話になりました航空自衛隊松島基地・松尾司令の御退任に際し、日頃の感謝と多年のご勤務の御慰労のため表敬訪問をして参りました。
東京五輪の聖火到着の際のブルーインパルス飛行など、任期中に大変な大役を務められ本当にお疲れ様で御座いました。
松尾司令様、松島基地の皆様、お忙しいところ誠にありがとうございました。
重ね重ね松尾司令様、大変お疲れ様でございました。
去る7月16日(木)、元東北放送 報道制作局長 佐藤 敏悦 様を講師に迎え、定例会を開催いたしました。
「マスコミはなぜ『提灯もち』から『批判勢力』に転じたか」(初代復興大臣の暴言報道と辞任をめぐる『いきさつ』)と題しまして、報道制作に関わっていたご自身の経験と当時の報道についてお話を賜りました。
講話では、9年前に甚大な被害をもたらし、今も復興の途中である東日本大震災発生当時に初代復興大臣として任命された衆議院議員が、各被災地訪問時にあった発言内容を巡る報道機関のいきさつで、当初は復興大臣の訪問、知事との会談を取り上げるのみだったテレビ各社は問題発言について触れていませんでしたが、取材していた地方放送局では制作局内部で協議などが進められローカルニュース番組で大臣の暴言発言について報道されました。
放送後、インターネットにそのニュースが取り上げられ、動画配信サイトに投稿されると共に拡散され、その後全国区放送のニュース番組でも大臣の発言が報道されることとなり、翌日には各テレビ局や新聞でも報じられた当時のマスコミや世論等についてお話していただきました。
佐藤様、ご多忙の中貴重なお時間を頂き、誠にありがとうございました。
去る6月26日(金)、国土交通大臣政務官兼内閣府大臣政務官 参議院議員 和田政宗 様を講師に迎え、定例会を開催いたしました。
和田様からは「新型コロナウィルスに対する政府の危機対応について」と題しまして、世界規模で拡大し各国で猛威を振るっている新型コロナウィルスに対する政府の対応や見解を真摯にお話ししていただきました。
講話後の質疑応答の際におきましても、ご質問に懇切丁寧にお答えいただき参加者の方々と共に意見を交わされていました。和田様、ご多忙の中貴重なご講話を頂き、誠に有難うございました。
去る3月30日(月)、陸上自衛隊 東北方面通信群 通信群長 弥頭陽子 様を講師に迎え、定例会を開催いたしました。
弥頭様からは「陸上自衛隊における女性自衛官の活躍推進への取り組みについて」と題して、これまでご自身の経験を踏まえた現役女性自衛官ならではの目線で、それぞれの職場で勤務する女性自衛官の変遷及び活躍・奮闘ぶりについて、人的基盤に関わる側面からお話を賜りました。
講話では、女性自衛官は、当初看護職域で採用され、その後一般職域に拡大し現在では一部の基準を除き陸上自衛隊(以下、「陸自」という。)の全職種に就けること及び海外派遣任務にも従事ししている現状であり、女性の数としても、現在の陸自隊員数の7.6%から7年後には9%以上の陸自女性自衛官の獲得を目指していること。また、出産・育児に係る休業等の制度が整備され仕事と家庭を両立できる環境であること。更に職務専念の体制整備として、庁内の託児所や緊急時の登庁支援の制度が拡充しており、女性自衛官の働きやすさというものは昔から比べると格段に良い制度となり、女性自衛官は子供を産んで職に復帰するということが当たり前となっていること等について紹介をしていただきました。
弥頭様、お忙しい中貴重なご講話を頂き、誠に有難うございました。
去る2月26日(水)、陸上自衛隊 東北方面総監部 広報室長 伊藤智之 様を講師に迎え、定例会を開催いたしました。
伊藤様からは「台風19号に関わる災害派遣活動」と題して、昨年10月に本邦に上陸し、関東から東北地方にかけ甚大な被害をもたらした台風の災害派遣活動を例として、自衛隊員の災害派遣におけるモチベーションの維持確保等についてお話を賜りました。
講話では、任務遂行上、危険な任務を安全に遂行するために隊員が発する欲求を組織としてどのように満たしケアしていくのか、また、災害派遣で実際にあった驚きの経験談等、興味深いお話しを満載にしていただくとともに、最後には、苦労はあるが、最終的に一番のモチベーションは、現地の皆さんの温かい言葉、被災者方々の笑顔である。と締めくくられました。
伊藤様、お忙しい中貴重なご講話を頂き、誠に有難うございました。
去る1月23日(木)、東北大学大学院 経済学研究科 教授 吉田 浩 様を『大学院特別講義』として迎え、定例会を開催いたしました。
今回の定例会は、いつもとは趣向を変え「⽇本映画『宣戦布告』のような事態は起こりうるのか」と題し、DVD鑑賞による勉強会を行っていただきました。映画『宣戦布告』(せんせんふこく)は、1998年に麻生幾氏によって書き下ろしされた小説を映画化、2002年に劇場公開、自衛隊の治安出動における武器使用の問題点や弱腰な政治家達のやり取りを描いた作品と評されるもの。この映画を鑑賞をすることで、有事の際はどうなるのかについて考えさせていただきました。
ストーリーは、架空の国の潜水艦が日本海沿岸で座礁、完全武装した工作員が本邦に上陸した。この事態に警察力のみでの対処が難しい事から、首相はついに自衛隊出動に踏みきる。しかし、現場の連隊本部と防衛庁の対立や指揮・命令系統の不備、更には法解釈ギリギリの出動であったことから武器使用の合法的な解釈が行えず、反撃すら許されない自衛隊は交戦開始直後に早くも6名の犠牲者を出してしまう。その後も重火器の使用許可が下りず有効な攻撃が出来ないまま、次々と隊員が死傷していく。武装工作員と自衛隊との交戦が続く中、防衛庁は架空の国の核ミサイルが発射準備体制に入ったとの情報を得る…。というもの。
勉強会は110分のDVD鑑賞をする中で、自衛隊現役・OBの会員様から逐次、予備知識を加えて頂きながらストーリーに理解を深めるとともに、フィクション映画と現実の相違及び時代背景に照らしたご意見等を賜りました。ご参加の皆様からは、様々な問題点、危機を管理する難しさを考えさせられたという声が散見されました。また、支部長からも「このような鑑賞会&意見交換は価値があります。」と講評され、今後も同様な内容を開催してみたいとのお言葉で会の最後を締めくくりされました。
吉田先生、お忙しい中のご準備、興味ある貴重な邦画を視聴する機会をご提供頂き、誠に有難うございました。
去る12月17日(火)、陸上自衛隊 東北方面総監部 総務部長 永田真一 様を講師に迎え、定例会を開催いたしました。
永田様からは「3.11東⽇本⼤震災時の多賀城駐屯地の取り組みと、富⼠トレーニングセンターの概要」と題して、陸上自衛隊の特性を捉え、任務等について懇切丁寧な説明を図や写真を用いてご紹介いただきました。
講話終了後の質問におきましても、陸上自衛隊の戦い方や編成についてまでの再説明をしていただき参加者の理解が深まったとの声が皆様から相次ぎました。
永田様、お忙しい中貴重なご講話を頂き、誠に有難うございました。
去る11月28日(木)、航空自衛隊松島基地 第四航空団 副司令 松山洋伸 様を講師に迎え、定例会を開催いたしました。
松山副司令様からは「航空自衛隊の取り組み 女性活躍の先端?部隊」と題して、航空自衛隊で勤務する女性隊員の職域の現状についてお聞かせいただくとともに「空女」というパンフレットの配布により女性隊員の活躍についてご紹介いただきました。
また、航空中央音楽隊所属当時の任務についても内容に織り交ぜてお話しいただき、普段聞くことのない貴重なお話であったことから参加者一様に、皆様興味深く頷きが絶えない内容でした。
松山副司令様、お忙しい中貴重なご講話を頂き、誠に有難うございました。
過日10月18日(金)、東京都内某所において田中敏明第36代東北方面総監・山之上哲郎第38代東北方面総監を表敬訪問しました。
当日は先の台風19号被害から、東北地方における防衛や安全保障と外交分野との連携などについて意見交換を行いました。東北の安全保障を牽引されたお二方からのアドバイスを、宮城へ持ち帰り、今後の支部での活動につなげて参りたいと思います。大変貴重なお時間を頂き、誠に有難うございました。