部会長の浅野 智昭が タピオ館立 オープン大学で講話をさせていただきました(2019)

去る12月16日(月)、泉パークタウン タピオ南館1階パークタウンスタイル内において、犯罪学・防犯学研究部会長の浅野智明が『アメリカの麻薬捜査事情から見る「反社会的勢力」に関わり合う危険性』と題し、アメリカで犯罪学を学び、現地で捜査にも関わった経験から麻薬とそれに関連する危険性について、講話による活動をさせていただきました。

当日、集まった幅広い層の参加者の方々の前で、先日逮捕された芸能人”S”のお話を挙げながら、麻薬は違法なもの、違法な麻薬を扱っているのは「組織化された反社会勢力」であり、ここに1度でも関わるのは非常に危険度が高く負のスパイラルに陥ってしまう。売り手(反社会勢力)は常に買い手を探しており、麻薬を買ってしまえば「非合法な取引をした」と弱みを握られることとなり、警察などの司法機関に助けを求めることもできず、売買の持ちかけを拒否することが難しくなることを知っていただきました。

また、麻薬は中毒性ももちろん恐ろしいが、タバコやお酒よりも健康に害がある等の話をする前に、まず麻薬というものが違法であることを強く認識することが大事で、麻薬を取り囲む環境は身を滅ぼすための方程式がうまく作り込まれているので、絶対に近づくべきではない!! と強く力説し参加者の方々に麻薬の恐ろしさを知っていただける良い機会をいただきました。

アメリカ ミズーリ州の大学で犯罪学を学んだ経験を活かし講話
現実に即した話で、場を盛り上げました。
麻薬が如何に怖いものかを力説いたしました。

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