支部長挨拶

2011年3月11日に東北を襲った東日本大震災では1都1道18県の広範囲で死者15,893名、2,000名を超える行方不明者を出すまさに未曾有の大災害となりました。

当地東北、宮城県はその被災地として経験した多くの苦難と復興への道のりで得た教訓を広く世界へ発信して行く使命があると感じております。当支部では国際・国家安全保障についての学びのみならず、被災地としてのかかる使命を常に忘れず防災・減災リスクマネジメントへの学びを通して広く危機管理の在り方を関係各省、地域企業、団体、個人と学びを深め、危機への備えを充実していく啓蒙活動を支部の活動理念としております。

また、近年テクノロジーの進歩により喫緊の課題となりつつあるサイバー空間における危機管理について、東北が日本の先進地の一つになる事を目指し、支部・部会内での学習と学びを通して活動に力を入れております。

広く多くの皆様との活動の中、来るべき災害・危機に十分な備えとあらゆる被害の未然の防止への取り組みを強め、健やで平和な地域安全保障の実現を心より祈念申し上げます。

2017年1月31日

日本安全保障危機管理学会 宮城県支部(JSSC-みやぎ)

支部長 油川 洋